【スタミュ考察・キャラクター編 #02】 光とともに前を向く:那雪透
こんにちは。第2期の第1~7幕上映会の時間を完全に失念していた結果、現在カントリーマアムを食べつつ上映会と2窓しながらこれを書いています。回線がんばってくださいお願いだから……
きょうはめちゃくちゃ久しぶり(何と5か月ぶり *1 )に「スタミュ考察・キャラクター編」の第2回として、那雪くんについて触れていきたいと思います。
※この考察はあくまで第1期のキャラソンに基づいて書かれていますことをご了承ください。
「MY FRIEND~僕でよければ~」/那雪透(CV.小野賢章)
友達である「君」への想い
第2幕の「MY FRIEND~僕でよければ~」で彼が歌うのは、言うまでもなく「星谷くんに対するまっすぐな気持ち」です。極度のあがり症で舞台に立つことを恐れていた節のある那雪くんですが、第1幕の入学式で出会った星谷くんに背中を押される形で一緒にミュージカル学科の候補生オーディションを受け、見事星谷くんと一緒にスター枠・team鳳として候補生となります。
曲中では「友達」が1回、「FRIEND」が5回使われていて、友達になってくれた星谷くんのことを和やかに歌っています。本編ではイルカに乗ってますね。かわいい。
本編で歌われる楽曲としては「我ら、綾薙学園華桜会」「俺こそミュージック」「星のストライド」に続いて4曲目ですが、「君」という二人称が初めて登場するのは彼の曲となっています。
※ちなみに第1期+OVAのキャラソンに22回登場する「君」という言葉のうち、9回がこの曲で登場*2します。ダントツトップです。
また、「君」以外に星谷くんを表す表現として、
「透き通る朝の光のように」
「まっすぐで眩しい輝き」
「失敗しても上手く出来なくっても/あきらめず努力を続ける姿」
など、「まっすぐ」「前向き」「眩しい」といった言葉が登場しています。個人的には星谷くんの名前にちなんで「星」を使うのではなく(もしかしたらteam鳳が5人揃って初めてひとつの星になるからとかいう理由だったりして)、「朝の光」って歌っているのが好きです。那雪くんには星谷くんの明るくてきらきらしたオーラが見えているのかもしれませんね(?)
変化する気持ち
「頼りない僕で支えになるかな?」など自分をネガティブに表現している部分もあるのですが、
「僕でよければ君の力になる」
「悩んでも僕らはひとりじゃない」
という歌詞のとおり、本編の彼同様、星谷くんによって少し前向きになった様子がわかるようになっています。嗚呼、思い出される第11幕Bパート…………ひとりじゃなかったね那雪くん……
自分の背中を押してくれた星谷くんという「光」とともに、臆病だった彼は前を向いて歩み始めるのでした。(ぢうしよう割と早くタイトルを回収しちゃった感じがしなくもない)
そういうわけで今回はここまでです。(上映会を見ながら書いたせいか、ただの感想では? という気持ちがすごくしますが)気が向いたら書き足すかもしれません。
それでは、次回は天花寺さんの「天下の花」についてお送りしたいと思います。 ここまでお付き合いいただきありがとうございました!