気づけば街にはクリスマスの装飾が溢れて、クリスマスソングがどこからともなく聞こえてくる季節になりました。未だに授業の出席カードに2015年と書いてしまうわたしには耐えられない現実です。ほんと今年いったい何してたんだろう……(遠い目)
そういえば先日、母から「クリスマスは何が欲しい?」と訊かれて5分ほど迷いに迷って「PS4か自宅用のテレビ……それか服かなあ」と返したのですが、母からはバッサリと「PS4(を買うのが先)じゃない?」と言われました。まあそうなんだけど! そうなんだけどさ! 買うのが先ってのはプレゼントってことにはならないってことですよね!
実はいま現在、わたしの実家にはわたしが購入したPS4版「ペルソナ5」のソフトのみが置いてあり、コストの都合上筐体がまだ購入されてないのです。それでお預けをくらっているのがわたしだけならいいのですが……実家に住んでいる大学受験を控えた妹が、わたし以上にお預けをくらっている状態だと言うのです。いやちょっと待って。そこは我慢して。ちなみにソフトを購入した当時の姉妹ゲンカのやりとりがこちらになります。
わたし「わたしが全額払ったのに実家に送らなきゃいけなくなったの、あんたが『こっちにいつ届くの?』とか訊いてきたせいだからね!?!?!? ふざけないで!?!?!?」(送らなかったら送らなかったで怒られると思い実家に送ったビビリの姉)
妹「だってうちに帰ってきて一緒にやるんやと思ってたもん! こっちだって気ィ遣ったのに逆ギレしないでよ! だいたい何でPS4買えないわけ? お姉ちゃん何にお金使ってんの? 何で買えないの?」(お金を払っていないのに楽しみを奪われたとキレる妹)
うわあ醜い争いだ!
えーと。わたしは確かにいろんなところにお金を使ってるんですけど(DVDとか遠征とかその他もろもろ)、ひとり暮らしの大学生をこうも的確に煽るセリフを吐けるのはある意味尊敬に値します。今では同じタイミングにPS4を買えなかったのは悪かったと思ってるんですけど、実家に送ったところでわたしは帰省する長期休みしかプレイするタイミングが無いのすごくかなしくないですか……1万円超の豪華版、わたしが全額払ったのにな……しかもあんた受験生なんだから勉強して……
とかまあ何とかそういうやりとりがありまして、母曰くどうやら妹もクリスマスにPS4をご所望している様子。ああまあ順当だなあと思っていたところへ、母からのLINEが。
「PS4に関してはこっちからも幾分援助はするから、あんたが買ったことにしないと姉としての威厳が崩れるよ」
……はて。姉としての威厳って何ぞや。
そんなもんは妹に怒られるのをビビってソフトを実家に送った時点で無いも同然なんですが。というか、クリスマスに欲しいって言ったけどわたしが買うのかそうなのか。
約3万円、バイトをしていない学生には決して安くない値段設定の筐体ですが、いくらくらい融資してくれるんだろう。そもそも生活費自体が親からの融資だしなあ、贅沢させてもらってるのはわかってるからあまり波風立てないようにするのがいちばんよな〜〜年末帰省したら父さんに電気屋さん連れてってもらおうっと。
余談ですが、「テレビが欲しい」と言ったら「お年玉で何とかならない?」って言われました。
そういうわけでサンタさん、わたしにテレビをください。
P.S.
普段の妹とは互いに自分の趣味に引きずり合う程度には仲良くしています。今年も年末のカウコンをふたりで見るのが楽しみです。